俺様幼なじみとの同居生活
「そう、だよ……」


あたしは観念して言った。


「ったく、俺はお前以外の奴から何も受けとらねぇよ。安心しろ」


「そ、そっか…」


「でも…」


湊は下を向いていたあたしの顎を持ち上げ、耳元で囁いた。


「ヤキモチはいっぱい焼いていいから」
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