俺様幼なじみとの同居生活
「何で、離したの…?もっと、ギュッってしてほしかったのに……」


…怖い。


この子怖いよ!


「うぅ……公也ー!」


と、俺は公也に助けを求めた。


「はいはい…栞〜。もうすぐ俺らリレーだから、入場門行くな?だから、ギュッってするのは家でして?」


「…分かった」


栞は渋々頷いた。
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