俺様幼なじみとの同居生活
そして、湊はあたしの両腕を掴み、顔を近づけてきた。


「ここか俺の部屋。どっちがいい?」


「…はぇ?」


「俺の部屋でいい?」


と、話を理解していないあたしをお姫様抱っこで湊の部屋に連れてかれた。


「栞…」


甘く囁きながらあたしをベッドに押し倒してきた。
< 231 / 263 >

この作品をシェア

pagetop