俺様幼なじみとの同居生活
あたしは湊のそばから逃げ出した。


走って、走って…


着いたのは海。


夜の海は、すごく綺麗だった。


星がキラキラ輝いてた。


「…っ」


あたしはまた涙が溢れて来た。


「……も、やだよ……っっ11年間、ずっと…っ誰よりも、見てきたのに……ひぐっ……っやっぱり、伝わらなかった……っうっ……うわーん!」
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