お前は、俺を好きになる!!
大毅にタイムラインを見せてもらうと…ほとんどがあの人たちの写真…

しかもいちゃいちゃしすぎ…

「なにこれ…見たら引くね…」

「だな…これは、ひでえ…」

大毅と幸谷がおんなじように顔がひきつっている…ww

「速くいこうか…次は、水飴だね!!これまた甘そう…」

甘いのは、いいね!!神様みたい!!

「兄貴買ってきてくれよ!!」

「わあったよ!いけばいいんだろ」

なんかこのやり取りさっきもみたよww

「汐菜俺が食べさせるから動かないでね!」

なんかワケわかんないけど食べさしてくれるなら…

「いいよ」

「はいよ買ってきたよ」

幸谷がすごいスピードで買ってきたww

「汐菜口開けてて」

大毅は、自分の口に水飴を含んだ…あれ?私にくれるんじゃないの?

その瞬間

「んっ//」

口を大毅に塞がれその中から甘い水飴が入ってきた…

「んっ//はっ//だ…き」

「なーに」

やっと離れた口…苦しかったし!!ファーストキスだし!!

「なに勝手に人のファーストキスとってんだよ!!」

「大毅今のは、俺も許せねえぞ!!兄貴として抜け駆けは、賛成できない!!」

今だけ幸谷がいいやつに見える…

「だって水飴をただあーんして終わりだなんてつまんないじゃん!!」

つまんなくていいんだよ!!リンゴ飴がかかってるんだぞ!!どうしてくれるんだよ!!

「兄貴今のタイムラインに貼っといてね!」

なんなんだこの兄弟は…

「写真とってねーよ!!」

「じゃぁまだ水飴もこんなにあるしもう一回やるから今度こそ写真とってね」

なんなの…この子悪魔…メッチャ怖いんだけど…

「イヤー!」

「待てよ汐菜迷子なる…」

最後の幸谷の言葉なんか耳に入らなかった…

ただただ私は、走ったww道なんか関係なしにww
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