お前は、俺を好きになる!!


ここは?

「幸谷ここどこ?」

「秘密の場所wwていっても小さいとき来たことあるんだぞ!!」

そこは静かなとても静かな林の中の星空が輝く場所…都会にこんなところがあったのか…

「ほんとに…?覚えがない…」

「確かあのときも汐菜泣いてたからなww」

泣いてた…私そんなに泣いてるっけ?

「なにちゃんかはわかんないけどその子が俺のこと好きで汐菜が俺と仲良すぎてムカついたらしく喧嘩したんだとよww」

幼稚園児でも嫉妬するんだwwこまるわーそんなとばっちりくらうのww

「そんなことあったっけ?ww」

「あったんだよwwかき氷いるか?」

いつかってきたんだよww

「ありがとう。気使ってくれて…」

「気なんか使ってねーよww気にすんな」

そういいながら頭をくしゃくしゃにする

「せっかくお母さんがやってくれたのにどうしてくれんのよ!!」

「んっ?けどそこまで崩れてねーよww」

かき氷が溶けてきた…けど甘さは変わらない…

「幸谷…私これからどうしよう…」

「何が?」

わかってくれないのが幸谷だもんなww

「私誰とも付き合わないよ?なのになんでこんな何の取り柄もない私を相手にするの?幸谷だって顔はいいんだからほかにかわいいこがいっぱいいるじゃん」

私にとっては幸谷たちに迷惑をかけてるとしか思えない…今日の迷子だって…いつもいつも迷惑かけて…

「それは、ないよ俺には、汐菜しかいない…これは、大毅だって同じだ…小さい頃から一緒で汐菜のことは、他の誰よりも知ってるつもりだよ」

「けど、私と一緒にいたら迷惑かけちゃうよ…」

なんかたまってたものが全部出てきたのか涙が出てきた…

「そんなの小さいときからだから慣れっこだよww汐菜が誰とも付き合わないっていってるのは、今のうちこれから絶対振り向かせてやる!」

幸谷は、私の涙を拭いながら今までにないくらいのやさしい笑顔で私に微笑んでくれた…

「幸谷ごめんね…」

「謝んな!頼れよ俺を」

ドキッ…

なんか胸が苦しい…病気かも…明日内科行こ…

「ちょっと寝る」

「寝んなよこんなとこで!」

なんか暑くなってきてダメだ!浴衣で夏出るのは、ダメだな…夜だからって油断しちゃダメだ…

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