微熱37℃
雅人さんの言葉に『ああ…』と納得するタクマさん。
「拓真君 はい、ご飯」
「ども」
タクマさんは千さんがよそってくれたご飯を受け取った。
「ねぇねぇ?サクヤちゃんって歳いくつ?」
「…16です」
「まじ?俺、18」
『2個俺の方がお兄さんだ』っと笑いながら言うヨウイチさん。
「…エロオヤジ」
「オイ。そこの餓鬼、今何って言った?俺はまだ〝オヤジ〟じゃねー」
「そーだぞー拓真ー。
ヨウイチがオヤジなら俺はどーなる…」
少し遠目の雅人さん。
「…大丈夫。雅人さんは見た目まだ若いよ」
「そー言ってくれるのは
ヒロキだけだよ~」