House
No.4




20時。


まだ空は若干明るい。


とりあえず、ログハウスでBBQの残りを食べ、お風呂も貸してもらった。


なかなか綺麗なバスルームだった。



「リンさん!花火しましょー♪」



リビングでは、緩いワンピースを着たあづささんが、わいわいと騒いでいる。


手に持っているのは、よく見る花火の詰め合わせ。



「いいじゃな〜い♡早速レッツゴー!」



2人とも、ノリノリで外に出て行った。美鳥さんと旦那さんも後を追う。


僕と麻人も、少し遅れて外に出た。




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