サクセスラブを この手に
「ん、何?」
「おい、起きろよ!」
「えっ、そう言えば、私、うとうとしちゃって。あの、ここどこですか、今、何階ですか?」
「俺達は閉じ込められたんだ。」
「そんな、それじゃ、さっきと変わらないわ。どうなっているの、あなた誰ですか?」
「俺はここの者だ。君は下りる階を間違えたんだ。」
「そんなはずないわ。確か18階ってメールに書いてあったわ。」
「君が降りる階は8階だ。君はいつもそうなのか?」
「失礼ね。いつもじゃないわ。ごくたまに間違えるだけよ。」
「とにかく、人が来るまで待つしかない。それから君には罰を与えないとな。」
「罰、どうして?私、何も悪いことはしてないわ。」
「いや、罰は3つある。さてどうするか。」
女と話している間もエレベーターがゆっくりと下へ動いているのを
俺はかなり気にした。
「おい、起きろよ!」
「えっ、そう言えば、私、うとうとしちゃって。あの、ここどこですか、今、何階ですか?」
「俺達は閉じ込められたんだ。」
「そんな、それじゃ、さっきと変わらないわ。どうなっているの、あなた誰ですか?」
「俺はここの者だ。君は下りる階を間違えたんだ。」
「そんなはずないわ。確か18階ってメールに書いてあったわ。」
「君が降りる階は8階だ。君はいつもそうなのか?」
「失礼ね。いつもじゃないわ。ごくたまに間違えるだけよ。」
「とにかく、人が来るまで待つしかない。それから君には罰を与えないとな。」
「罰、どうして?私、何も悪いことはしてないわ。」
「いや、罰は3つある。さてどうするか。」
女と話している間もエレベーターがゆっくりと下へ動いているのを
俺はかなり気にした。