サクセスラブを この手に
私は帰ってからシャワーを浴びてベッドの上に転がった。
「今日は楽しかった。エレベータは怖かったけれど、それを忘れさせてくれるほど杉浦さんとの食事が楽しかったわ。」
携帯が鳴った。
「はい。」
「紘一だけど。」
「紘くん、今日はありがとう。」
「社長と食事に行ったの?」
「うん。」
「ちょっと気になってかけたんだ。」
「私は大丈夫よ。」
「それならいいけど。結婚が決まったんだね?」
「婚約止まりなの。」
「どうして?」
「ちょっと先方と合わなくて。」
「大変だな。僕が力になれることならいつでも言っていいよ。」
「うん、ありがとう。」
「今度ゆっくり会いたいけど無理かもな?」
「ううん、そんなことない。」
「そう?よかった。じゃ、またかけるよ。」
「うん。」
「遅くにご免。おやすみ。」
「おやすみなさい。」
今日はいろいろあったわ。
何だかぐっすり眠れそう。
「今日は楽しかった。エレベータは怖かったけれど、それを忘れさせてくれるほど杉浦さんとの食事が楽しかったわ。」
携帯が鳴った。
「はい。」
「紘一だけど。」
「紘くん、今日はありがとう。」
「社長と食事に行ったの?」
「うん。」
「ちょっと気になってかけたんだ。」
「私は大丈夫よ。」
「それならいいけど。結婚が決まったんだね?」
「婚約止まりなの。」
「どうして?」
「ちょっと先方と合わなくて。」
「大変だな。僕が力になれることならいつでも言っていいよ。」
「うん、ありがとう。」
「今度ゆっくり会いたいけど無理かもな?」
「ううん、そんなことない。」
「そう?よかった。じゃ、またかけるよ。」
「うん。」
「遅くにご免。おやすみ。」
「おやすみなさい。」
今日はいろいろあったわ。
何だかぐっすり眠れそう。