サクセスラブを この手に
杉浦さんからメールがきた。
『今夜食事したい。18時すぎに駅前でひろうよ。涼』
『わかりました。待っています。舞』
黒い社用車じゃなかった。
杉浦さんは自分で運転してきた。
私は助手席に乗り込んだ。
「夏は明るいな。」
「杉浦さん、お話しって何ですか?」
「君に紹介したい人間がいるんだ。俺の恋人として。」
「恋人?」
「俺の恋人じゃ、不服か?」
「突然でびっくりしちゃって。」
「君とはちゃんと付き合いたい。君は?」
「私も同じ気持ちです。私、嬉しい。」
「じゃ、今夜は帰さない。」
「えっ?」
「ドキドキした?」
「はい、とっても。」
「今日の君は素直だ。」
『今夜食事したい。18時すぎに駅前でひろうよ。涼』
『わかりました。待っています。舞』
黒い社用車じゃなかった。
杉浦さんは自分で運転してきた。
私は助手席に乗り込んだ。
「夏は明るいな。」
「杉浦さん、お話しって何ですか?」
「君に紹介したい人間がいるんだ。俺の恋人として。」
「恋人?」
「俺の恋人じゃ、不服か?」
「突然でびっくりしちゃって。」
「君とはちゃんと付き合いたい。君は?」
「私も同じ気持ちです。私、嬉しい。」
「じゃ、今夜は帰さない。」
「えっ?」
「ドキドキした?」
「はい、とっても。」
「今日の君は素直だ。」