サクセスラブを この手に
俺は18階にある自分の執務室から

側近の田原とエレベーターへ向かった。

「全く今日も暑いな。」

「そうですね。」

田原はエレベーターのボタンを押した。

二人で待った。

しかしなかなか上がって来なかった。

「おかしいですね?15階で止まったままです。」

彼は不信に思い

ボタンを何度か押した。

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