【完】芸能人に、恋をした。
Chapter 5 ++
▼通じ合う心
翌朝目を覚ますと
カーテンの隙間から差し込む日差しが眩しくて、何度か瞬きをする。
「…ん…?」
起きようとすれば、なぜか動かない体。
不思議に思い横を見れば
すやすやと眠る、蓮くんの顔があった。
「!」
…そういえば、昨日あたしたち─……。
布団の中を覗き、一人赤面する。
─蓮くんと…したんだ…。
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▼通じ合う心