学校1の彼氏*続編*




ざわつくにぎわった校門付近から少し人影がないところまで離れたところにあたしは佐田に連れて来られた。


「どうしたの?佐田?」

「俺、、さぁ。ずっと、、。」

ん?

「ずっとさぁ。言いたかったことがあったんだ。」

「うん?」

何だろ?言いたいこと?
あたし何かしちゃったかな?

「俺。お前のことがスキだったんだ。」

「え?」

「イヤ。今は、、そのスキ、、な奴がいるんだ。」

「うん。」

「お前が藤堂先輩とつき合うことになってから諦めたんだ。あん時は早く気持ちを伝えたらよかったってすっげぇ後悔したんだ。」

「うん。」

「だから俺ちゃんとお前に伝えたくって。ごめんな?急に。」

「ううん!ありがとう!嬉しいよ!」

「そっか。俺今度は後悔したくねぇーんだ。だから。今の気持ちにけじめを付けにきた。」

「じゃあ、、、。」

「おぅ!今から告ってくる。」
  
「佐田!!頑張れ!!」

「サンキュー!葉月幸せになれよな!」

「3年間楽しかったよ!ありがとう!」

「おぅ!じゃーな!」


 
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