Your smile once again
グッと乱暴に、パーカーを着せられた。
「パーカー、着てて正解」
一回も、目があってないんだけど。
笹原が背を向けて歩き出した。
私はその背中に話しかける。
「何か言ってよ。……恥ずかしーじゃん」
笹原が、一瞬私を見た。
そしてすぐに、前を向いてボソッと呟いた。
「……可愛い」
「ーーーっ!!」
腰が抜けそうになった。
「パーカー、着てて正解」
一回も、目があってないんだけど。
笹原が背を向けて歩き出した。
私はその背中に話しかける。
「何か言ってよ。……恥ずかしーじゃん」
笹原が、一瞬私を見た。
そしてすぐに、前を向いてボソッと呟いた。
「……可愛い」
「ーーーっ!!」
腰が抜けそうになった。