俺様王子!?な家庭教師


私がそう言うと、



「へぇ。そんなこと言っていいんだ?勉強教えてもらうんじゃなかったっけ?」




「それは・・・。・・・って、え??勉強教えてもらえるんですか・・・!!??」




「あぁ。ただし条件付き。」




「ありがとうございます!!条件って何ですか?私になら何でも言ってください!!」




そう言うと、彼は口角をあげ、じゃあいくぞ、って言って私を図書室に連れて行った。




勉強はここでするらしい。



図書室といっても、ここにはだれも来ない。図書室利用者なんてこの学校にはいないのかな?




椅子に座って、



「あの・・・。条件って何ですか?」



そう聞くと、




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