【続】恋愛のやり直し方
目の前におかれた不動産やの作った間取りや概要をが書かれた書類を呆然と見つめる。



まさに、ファミリー向けの間取りと環境。



こんな展開予想もしてなかった私は
なんと言っていいのか分からずただ立ち尽くすだけ。

そんな私に再び大きなため息をはいた友田




「まぁ、何となくこんな反応をするだろうって予感はしてたけどね」と苦笑する友田。



まさか一緒に住もうとしてたなんて寝耳に水……



「あの……嫌とかではなくて………」


それは本心。一緒に住むことが嫌なんじゃない。

再び誰かと一緒に住むことに自信がない。


それをそのまま友田に伝えていいのか迷う。


だって、私が誰かと住むことに抵抗があるのは……実との失敗があるから。



もちろん、私がバツイチだってことは、十分承知の上なんだけど、こうも色々とその事が障害になってると思うと、申し訳ない気持ちになる。




もっとフツーの女の子だったなら簡単に幸せになれるのに…とか
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