偽り姫
そんなこと思ってないくせに、美紅はお母さんの前ではいい子ちゃんになる
だから、お母さんも美紅のほんとーの姿を知らない
私は何も話さずにここからでる。
そしたら
「まぁ!なんて子なのー!美紅がせっかく話してあげてるのに!!」
「ママ。しょうがないよぉ〜。ちょっと機嫌が悪かっただけだよぉ〜美玲も」
まぁ、これが私の朝からの日課
日課て言ったらおかしいかもしれないけれど、もぅこれが毎朝繰り返されていて私はよく飽きないなぁと思っている。