星ふる夜に…
〜序章〜
はじめは、同じ空気を吸えるだけでも幸せだった。
いつも背中を見てたから、
顔を見れたらその日はハッピーで、
笑っているのを見られたら大吉。
それがいつの間にやら「話したい」に変わっていって、「触れたい」「笑わせたい」「ふりむかせたい」になって…。
なりふり構わず嫉妬して、’ご機嫌‘なことなんてなくなった。
この止めどなく溢れる想いをどうすればいいの?
どうして、貴方はそんなに優しいの?
望みがないならいっそ傷つけて…。
私、マゾっ気 あるのかなぁ?