冷たい君に恋してます!

「行くぞ」

それだけ言うと観覧車に乗った。


「……」

「……」

気まずい。


最初に声を出したのは壮太だった。


「ごめんな。ヤキモチ妬いて、あんなこといって」

「……大丈夫だよ。私もそんなこと知らずにごめんね?」

すると壮太は笑顔で抱きしめてこう言ったの。







「愛してる」

「うん、私も」

そう言って頂上でキスをする。


「えへっ♪」

あまーいキス。


< 115 / 118 >

この作品をシェア

pagetop