冷たい君に恋してます!
学校についてはじめに私の親友の薫ちゃんに抱きつい。
『薫ちゃーん!』
『おはよってうわぁ…』
あ、どうしたの??
『あ、いてて。なに?またあったの?』
『う…ん』
『なに?ちょっと教室でようか』
それと同時に私の目からは涙がこぼれていた。
『うっ…ふぇっ』
『しっ!気づかれる…』
ガタッ
!?
『山崎…』
うそっ!
壮太…?
『あー!山崎君!おはよう〜』
『…はよ』
壮太は女子に囲まれて席に行ってしまった。
『行くわよ!』
薫ちゃんは無理やり屋上へ連れて行った。
屋上についてから事情を話した。
『あいつ…またやったのね』
『…ふっうわぁーん』
『泣いていいのよ…』
薫ちゃんは私の頭を優しく撫でてくれた。
『本当は…すきっなのに…』
『そっか。』
そういってずっとなでてくれた。
それから…
『もう…平気だよ!』
『よかった…』
『戻ろうか!』
戻ろうとしたとき。
『今度はうちらが見返してやらないとな…』
『ん?なんかいった?』
『なんでもー!』
そういって私たちは屋上を出た。