冷たい君に恋してます!


頭に結構刺激がきてますね。そう言われた。
けど命は平気ならしい。

「彩香さん目が覚めましたよ」

「はい。」

俺は彩香の病室に行った。

「彩香…?」

「んっ…壮太。」

「大丈夫か?ごめんな。」

「平気よ。そんな謝らないで。だったら私の彼氏になってくれるの?」

こいつ…

そのとき
「貴方が壮太さん?」

彩香のお母さんだ。

偉い人で…怖い。


「どう責任とってくれるのかしら?」

「それは…「お母さん。この人私の彼氏なの。だからいいわ」

は?

俺が?

俺は春香しか好きじゃねぇよ?

「彩香が言うなら。じゃあ壮太さん、よろしくね」

「はい。」

よくわからなかった。


そのあと彩香のお母さんは帰った。

「おい!どーゆうことなんだよ」

「え?嫌なの?」

「俺は春香しか好きじゃねぇよ」

「ふーん。じゃあ春香ちゃんを退学にしちゃお〜っと」

は?なんでだよ。

「春香は関係ねぇだろ」

「じゃあ私と付き合って。じゃなきゃ春香ちゃんを退学にするよ?」

「…俺は…「春香ちゃんと別れて」

俺は春香を守るか…彩香を守るか。


もう決まってる。
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