冷たい君に恋してます!

春香side



壮太…

「なんでここに…?」

二人は逃げていった。


「大丈夫か?」

それはきっと彩香さんに言ってる。

だから私は邪魔なんだ。


「私行くね!彩香さん気をつけてね。じゃあ…またね!」

「あ、ちょっと待って!あの…ありがとう。」

「え…?」

「助けてくれてありがとう。私あーゆうのはなれてるんだけどさ…でも春香ちゃんが来てくれて嬉しかった。」

彩香さん…

こっちこそありがとう。

「いいえ。ではまたね!」

そして行こうとしたら

パシッ

「え…?」

「話がある」

「壮太…??」


なんで?どうして壮太が引っ張ってるの?


「彩香、俺お前とは付き合えない。ごめん。」
なにが起こってるの?


「…ん、知ってる。幸せになりなさいよ!ばぁーか!」

そういって行ってしまった。

え?なんで?

「そ、壮太?」

「話がある」

とても真剣な目をしてた。

< 77 / 118 >

この作品をシェア

pagetop