純白の雪~心を奪ったあなた~

トントン


「城からの連絡だ。開けろ」

皆が私を奥に隠した



「なんですか?」



「晩餐会があるんだか、この家に娘はいるか?」


…晩餐会


ずっと行きたいと思ってる晩餐会


私は行けない。いつも



「居ませんよ。見てのとうり男七人しか居ませんよ。」



「さっき女声がしたが…まあ、いい一応招待状は置いていく。失礼した」



「どうも。」

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