純白の雪~心を奪ったあなた~
「母は死んで…」


『ラナ王女は君の母親。君の母はしんでなんかいない。王子が話をでっち上げただけだよ。』



「ごめんね白雪…。あの王子からあなたの気を引く方法がこれしかなくて。」



…母が生きてた。

「うっ…うぅ」



「ごめんね?白雪。あなたのお父さんの話は本当なの」



『あいつ最低な国王だ』



「あの王子は魔法を使い国を操ろうとしていた。ということで国王追放となりました。そこで白雪と白夜」


「?」『なんですか?』


「国王となるのはどう?」



『え?!』「!?」



「まぁ、もう決まりね!さぁ行くわよ!お城へ!」





…こんなおちゃめだと思わなかった


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