純白の雪~心を奪ったあなた~

自分の部屋に戻った





…ずっとこのまま晩餐会に参加できないなんて嫌



「おじさんたちには悪いけど…」



抜けだして一人で晩餐会に行く




「何来て行こうかしら?」

クローゼットを探ると

おじさんの一人 バーバルが作ってくれたドレスが二、三着ある


その中からお気に入りの

真っ白のドレスに赤のレースを少し入れてあるドレスを選んだ



そして黒のマントをかぶり



城へと向かった



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