【BL】記憶喪失の僕と君の恋
伊沢「あ、あの時は、ども……」


男「君のような美青年、死なせるには惜しいからね」


男はそう言うと、ニコッと笑った。


俺はくまなく男の全身を見回した。岩肌のように隆起しながら、鋼のように引き締まった肉体。
< 11 / 31 >

この作品をシェア

pagetop