【BL】記憶喪失の僕と君の恋
幸恵「!!!!!!!! そんな…」


彼女は悲しそうに口を覆うと、病室から出て行ってしまった。



入れ替わりに入って来たのが、筋肉隆々で精悍な男だった。

男「やあ、伊沢。もう意識を回復したのかい?流石は君だな」


伊沢「だ、誰ですか?」


男「何だ、忘れたのか?ま、しばらく会ってなかったからな。俺は歩坂猛氏。どうだ、思い出したか?」


伊沢「………」


歩坂「ま、しょうがないか。またお前の斬新なアイディアを聞ける日を待ってるぜ」


そう言うと、男は病室から出て行ってしまった。


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