あたしの余命あと1ヶ月…
今苦しい事と何故入院しないか

全て話した‥‥


「本当に‥‥後悔しないんだな?」



「うん‥‥話を聞いてくれてありがとうございました」



「あぁ‥‥なんかあったら来いよ‥‥」

あたしは病院から出て学校へ向かった‥‥


そして校長室へ行った‥‥

全て話すために‥‥


【校長室】


ーーーガチャ



「欄さんッ‥‥‥‥」
「蘭ちゃんッ‥‥‥‥」



翼と龍樹が涙を流していた‥‥‥‥


「ねぇ蘭ちゃんッ‥‥本当に‥‥本当にッ


余命あと1ヶ月しかないのッ?


嘘だよね?嘘って言ってよ!」




「もう‥‥知ってたんだ


そうだよ‥‥あと1ヶ月しかない」



「そんな‥‥‥‥



嫌だ!絶対に!俺は‥‥俺は‥‥絶対に嫌だ!


恩返しもしてない!守ってあげることすらできなかった‥‥‥‥ッ」




そう言いながら悔しそうに泣いていた

「あたしは翼の笑顔で元気になってるんだよ

恩返しだって逆にあたしがいたいよ‥‥」

「欄さんッ‥‥‥‥本当に‥‥いいんですかッ?


あと1ヶ月しかないって‥‥‥‥後悔しないんですか?‥‥‥‥ッ」




「しないよッ‥‥‥‥っ‥‥」

あたしは笑顔で答えた‥‥‥‥
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