あたしの余命あと1ヶ月…
結婚式を終えて


今は学校の屋上で寝転んでいる


「懐かしいな‥‥」


「うん」



ここは久しぶりに出会った所


「覚えてるか?2年前に龍街で出会った事」


「うん‥‥あの時は紫王菲は荒れてたね」


「あぁ
そしたら手を差し伸べてくれた‥‥

そこから俺はきっと欄に惚れてたんだな‥‥」


「ふふ‥‥そうかもね」


「認めてるしハハ」


「あの時約束したよな‥‥仲間ができたら

戦おう

って‥‥覚えてるか?」


「うん‥‥戦う?あたし大丈夫だし」


最後の戦いだし‥‥


「そうだな‥‥」


「手加減しないよ?」


「おー俺もだ」


そしてあたし達は戦った


ボスッ


ドカッ


スッ


「なかなかやるじゃない」


「欄に教えてもらったことをしてるだけだ」


ボスッ


ドカッ


スッ


あ今のうち!


バキッ


「いってーやっぱつえーなー欄‥‥

参りました」


「ふふ‥‥まだまだね」


「おぅ」


そう言ってしばらく話さなかった‥‥


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