*☆知恵の木の伝説☆*
僕達も一瞬あんなに危険なことをしようと思っていたのだろうか・・・。
先にさせた未来ちゃんに申し訳ないような気がするが、何故あのことを知っていたのだろうか・・・僕は時間さえあれば図書室の方で参考書を探していたのだが、未来ちゃんとは一度も会ってない・・・。
そう不思議に思っていると・・・
「あっ!未来さん、大丈夫ですか?」
「あれ?ここは・・・?」
「救護センターの中ですよ。」
未来ちゃんは覚えていないのだろうか・・・?
自分は今でも心臓止まりそうだったが。
「あっ!ごめんね・・・結構迷惑かけちゃったみたいで・・・。」