*☆知恵の木の伝説☆*









「未来さん、無理しないで下さい。私達で頑張って探してみます」





皆して・・・。





どうして・・・?






いつだってそうだった・・・






私が何かをしようとすると、失敗して・・・必ずこういうことになる。







「どうして・・・?」





「えっ?」






「どうして・・・皆、私のこと信頼してくれてないの・・・?」






「そんなこ・・・」





「も、やめ、た、い・・・。」




「え・・・」



「もうやめるっ!!」




私はそう叫んで走り出した。






< 32 / 58 >

この作品をシェア

pagetop