僕が君に恋した理由
そりゃ驚くだろーな




「い、いつから…⁈」





「最初見たときから」



「そ、そうなんだ…」





「てか、槇ちゃんもなんで僕の事

好きになったの?


しゃべったことなかったよね?」




「あ…うん」



「教えて?」





「実は………」




ゴトン‼






観覧車が揺れた



「うわ⁈」




「きゃっ‼」






僕は彼女の腕を掴んだ




「大丈夫⁈」



「だ、大丈夫…ありがと…」




驚いた顔をしてる彼女も可愛い




あぁ、可愛い。本当可愛い。






その表情…全て僕の物。





「あ、続き教えて?」




「あ!うん‼」







彼女の言葉に唖然とした。
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