チャラ系男子×真面目ナルシスト女子

「あ〜もうっ、よろしくな?」

握手のかわりに机には飴玉。

いちごミルク味。

「ふっ....可愛い。」

「お、笑えるじゃんか♪」

あ、しまった。
つい。

そういえば学校で笑うなんて無かったな。

瀧くんは私にもう背中を向けてどこかへ
出掛けたから私はこっそり
机にクッキーを置いておいた。

『よろしくね』
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