TRY NOW!!

　　　　　　　.
ｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞ･･･
拓巳と裕太の牛乳を飲む音だけが教室に響く。
樹音と羅夢は食べ終わってどっかいった。
あかりと一磨は、ﾌｰｼﾞｬ組に行った。
教室は３人だけ。

千「私･･･。
　　一磨のこと好きなんだ。」
拓「ブ――――ッッ!!!!!!!」
拓巳はｺｰﾋｰ味のﾐﾙﾒｰｸが入った牛乳を勢いよく吹き出した..。
裕「うわー！拓巳、汚い!!」
千「･･そんなﾘｱｸｼｮﾝしなくても」
拓「ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ!!」
千「だから、あかりは友達なのに、
　　嫉妬しちゃうんだ。
　　あかりと一磨仲いいし。」
拓「いや～でも一磨はあかりのこと
　　恋愛対象としてみてないけど」
千「････。だよねー！
　　本当に好きなんだったら、
　　ケンカするなってかんじ。」
裕「そんなことはないよ。
　　きっと、あかりも千帆と同じくらい
　　必死なんだよ。
　　あかりは、不器用だから。」
一同「　　　　」
　しーん。
拓「裕太、おまえモテるだろ。」
裕「え？そんなことないけど」
千「嘘言って･･人気１位のくせに」
裕「え？」

しばらく教室は誰かのせいでしんとしていた。
そのうち、教室の外にいた人たちが帰ってきた。