ただ愛されたいだけ


「それより明後日15時に空港こいよ?

16時の飛行機のるから」


泰君は私の頭を

ポンポン撫でながら言った


『………かない…』


「ん?」


バシ

『いかない!』


私は泰君の手を振り払った



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