ただ愛されたいだけ

『いーの(笑)

それより起こしちゃった?

ごめんね?』


「いや…夜に外で煙草好きなんだよ…

落ち着くだろ? にか」


泰君は笑いながら優しく言った


『そーだね』

私はそれだけ言ってまた空を見上げた


「星愛ちゃんさ…」

『星愛でいいよ』

「わかった…」



『続きは??』


「あぁ…星愛って…

悲しい目するんだな…」

ぇ…

そんな事言われたのは初めてだ


いっつも明るいと言われるから


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