ただ愛されたいだけ


私は自分の部屋に戻り


ベッドにダイブした


〜♪〜♪

電話?

-タクミ-


あーーめんどくさ


タクミとは私の彼氏だ


『もしもーーし』

「なんでメール返さねぇの?」

『あー打つの怠かった』

「心配すんじゃん」

『んーごめん』

「男といたんだろ」

『は?』

「なぁ…男といたんだろ?

どいつだよ?あ?」

『勝手に疑ってろよ。

だりぃんだよ一々。

そんな嫌なら他の女んとこいけよ』


「っっ…ごめん…

俺…お前しかいねぇんだよ

…そんな事言わないでくれ

…愛してるんだ」


『私の事愛してる?』


「当たり前だ…愛してる」


『そう…有難う…でも別れよ』


「嫌だ!嫌だ!お前を離したくねぇ」


『飽きた冷めた怠い面倒うるさい』


「…俺は…本気だった…

星愛は…冷たいよな…いっつも」


『ごめんね。さようなら』


愛してる…か…馬鹿馬鹿しぃ

私は愛してるなんて言ったことない

愛してるだなんて思ったことないから

愛してると言われたら有難う


それが私の返事




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