ただ愛されたいだけ


「ていうかさ?

泰斗はどーなの?」

「そーだそーだ」

『あ?なにが?』

「星愛

クリスマス指輪やってたみたいじゃん」

「しーかーも

布団で抱き…いってぇ」

大地を思いっきり蹴った

『別に…星愛とはそんなんじゃねぇ』

「へー自覚無いみたいだけど

星愛のこといっつも目でおってるよ?」

俺が?

『嫌危なっかしいからだろ?』


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