私のこと好きって言うんなら、ちゃんと守ってよ

今は私のことをちゃん付けで呼んでくれたけど――


いつまた豹変してしまうのかがわからないのが怖い。


また絶対に私は追い込まれる。



「大丈夫だよ、気にしないで。


それに私にも非はあるでしょ?


草太くんが部屋に戻ってきたら、私がすぐに物を隠すって…

結構怪しい動きでしょ?


だからその事に関しては、お互い様ってことで。

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