私のこと好きって言うんなら、ちゃんと守ってよ

また草太くんの家に行くことになるのか…。


でもこの草太くんの、少年のような笑顔になっていたのを、断ることができなかった。


「いいよ!

日曜日行ってもいい?」



「おう!

待ってるからな!


じゃあな!」


ちょうど話の終わり目に曲がり角に着いた。


草太くんと帰りの挨拶をする。



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