私のこと好きって言うんなら、ちゃんと守ってよ

「そうだな。

俺にはそんなことしたらだめだ。


だけど俺が滴の彼氏になっちゃえば、そんなことは多少していいんじゃない?」



なに言ってんの?おかしいことだよ、それ。


「彼氏だからって人を傷つけていいわけないよ!


私はもう洋くんと一緒にいたくはないんだから!!」



走ってこの場を逃げようとした。


だけど洋くんに追いかけられ、腕を掴まれてしまった。


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