私のこと好きって言うんなら、ちゃんと守ってよ

「やめて…

そんなことしたら…また草太くん、変わっちゃうよ」


もうどうしたらいいのかわからない。



行動しようとする安希を、必死に止めようとするけど…


本当は草太くんの暴動を止めてほしい気持ちがある。



だけどそれをしてもらったら…絶対に叱られる。


「大丈夫! あたしに任せなさい!」



との台詞と共に昼休みが終わる知らせをする、チャイムが鳴った。

< 302 / 456 >

この作品をシェア

pagetop