私のこと好きって言うんなら、ちゃんと守ってよ

「大丈夫よ。

こんなことで保健室で厄介になるわけにはいかない。


滴、あたしを教室に連れていって」


ゆっくりと元に戻っていく安希。



安希は強いな。


私は彼女を感心した。



そして教室に戻っていると…草太くんと出くわした。


草太くんの隣には、女がいる。



それを見た私は草太くんに目を向けることができなかったが…


安希を見てみると、草太くんを睨んでいる。


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