私のこと好きって言うんなら、ちゃんと守ってよ
滴、これからを楽しもうな!!」
荷物を置いた私はいつものソファーに座らされる。
そして草太くんはまたデッキをいじってるみたいだ。
「また何か見るの?」
「うん。
俺、結構映画鑑賞好きなんだ。
ドラマ鑑賞も好きだけど。
滴はそーいうの興味ない人?」
「草太くんほど興味あるわけではないけど…
でも鑑賞するのは好きだよ」
そっか と相づちを打った草太くんは映画を見る準備ができたみたいで、私の隣に座ってきた。