私のこと好きって言うんなら、ちゃんと守ってよ
――――――
「まだ見るの?」
気づけば4作品目の映画を再生しようとしている草太くん。
私は見飽きて呆れてるのではなくて…。
ただ睡魔に襲われているので、文句を溢してしまった。
「やっぱりダメかなぁ」
シュンとしてしまった彼。
寝ても知らんぞ、という気持ちを込めて私はテレビの画面に目を向けた。
―――案の定30分くらいしたら、眠りの限界を達して私は眠りに落ちてしまった。