私のこと好きって言うんなら、ちゃんと守ってよ

だけど洋くんはひとつも楽しそうじゃない。


仏頂面でこっちを見つめてくる。


「どうしたの?」


私は心配した。


するとその瞬間…


バシッ


洋くんの鋭い一発が私の頬に降ってきた。


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