私のこと好きって言うんなら、ちゃんと守ってよ

私を抱き枕のように使っていたくせに何が

「じっくり寝ていられなかった」

だよ!


知らないよ、そんなこと。



そんなの知ろうとも思わないし。


「せっかくだし、今日は出掛けような」


「う、うん!」


何のせっかくかはわからなかったけど、何度も聞くとやばくなると思い、仕方なく了承するだけにした。



そして数時間したら、私たちは外へと出た。



「どこ行くの?」


「まぁついてくればわかるよ」


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