私のこと好きって言うんなら、ちゃんと守ってよ
さむいよ…
「ただいま!」
あれから安希と最後の一軒に寄ってから、草太くんの家に帰りついた。
最後の一軒に寄ったため、私は草太くんから電話がかかってきた時よりも、1つ多く荷物を抱えている。
そして草太くんに言われた時間を過ぎての帰宅になった。
「おせぇだろ!
おまえ俺の言うことが聞けねぇのか?
あ゛?
俺は15分以内に帰ってこいって言ったよな?
でも今何時だ?
時計を見てみろ!」