私のこと好きって言うんなら、ちゃんと守ってよ
今までの中で最高に怒っている。
私は草太くんの怒りに圧倒され、何もできないでいた。
「…20時・・47分……です…」
「俺何分で戻れっつった?」
「15分です…」
怖くてはっきりと言えない。
それに草太くんは攻めの姿勢をとっている。
「だよな?
ちゃんとわかってんのにどうして守らないんだ?」
「私…無理って…言った」
「あ゛?
それでも俺の言うことを聞けっつったよな?」