私のこと好きって言うんなら、ちゃんと守ってよ

今までの中で最高に怒っている。


私は草太くんの怒りに圧倒され、何もできないでいた。



「…20時・・47分……です…」


「俺何分で戻れっつった?」



「15分です…」


怖くてはっきりと言えない。


それに草太くんは攻めの姿勢をとっている。


「だよな?
ちゃんとわかってんのにどうして守らないんだ?」



「私…無理って…言った」


「あ゛?

それでも俺の言うことを聞けっつったよな?」


< 417 / 456 >

この作品をシェア

pagetop